「玄関に観葉植物を置きたいけれど、何をどう置いたらいいかわからない…」

そんな時は、風水的な視点で選んでみるのはいかがでしょうか。

植物の種類や置き方によって意味や効果が変わってきますので、観葉植物で玄関をおしゃれにしようと考えている人は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。

風水的な観葉植物の考え方

風水的な観葉植物の考え方

観葉植物の持つ効果やエネルギーは、風水においては「葉っぱの形」と「葉っぱの向き」で違いがあると考えられています。

そのため、観葉植物の種類はもちろん、育っていく過程でどのように形が変わっていくかによって、その観葉植物が持つエネルギーが変わります。

今回は「葉っぱの形」に注目して2種類の意味をご紹介しますので、観葉植物を選ぶ際に意識してみてくださいね。

尖った葉っぱの観葉植物

鋭く強い気を持っています。

邪気をはらったり、魔除けのパワーを持っているとされていますので、玄関に置くにはオススメの植物です。

丸い葉っぱの観葉植物

「調和」のパワーを持っています。

リラックス効果を持っているため、家族が集まるリビングや、ゆっくりと心身を休める寝室に置くのがオススメです。

風水的に「玄関」に飾りたい観葉植物

風水において、玄関は「良い気をうちに取り入れる」「悪い気を外に出す」という場所だとされています。

”気の流れ”が重要視される風水で、家の外部と内部とを繋いでいる玄関が重要とされるのも納得ですね。

そんな重要な玄関には、先ほどご紹介した「尖った葉っぱの観葉植物」がオススメです。鋭く強い気を持っている尖った葉は、邪気払いや魔よけのパワーがあるとされているからです。また、高さがある方がその効果が高くなるとも考えられています。

これらを踏まえ、玄関にオススメの観葉植物をご紹介します。

モンステラ

モンステラ

大きなハード型の葉っぱを持つモンステラは、とても人気の観葉植物です。

優雅で愛らしい見た目は玄関をおしゃれに演出してくれますし、風水的にも邪気はらい、金運や恋愛運アップなど、優秀なパワーを持っています。

玄関がある程度広いようであれば、オススメの候補です。

サンスベリア

サンスベリア

尖った葉っぱを持つサンスベリアも、玄関に置くのがオススメの観葉植物です。

上向きに生えている葉っぱは、その家に住む人の上昇志向を高めてくれるため、仕事運や勉強運のアップにもつながります。

ガジュマル

ガジュマル

丸い葉っぱと太い幹が個性的なガジュマルは、陽の当らない環境や寒さにも強いため、玄関でも育てやすい観葉植物です。

昔から「幸福をもたらす精霊」が宿っていると考えられており、その神秘的なパワーは折り紙付きです。

こちらの記事でも詳しく紹介していますので、参考にしてみてくださいね。

ガジュマルの風水効果で運気アップ!効果を解説します!

パキラ

パキラ

鮮やかな緑色の葉っぱを持つパキラは、金運や仕事運を高めてくれる効果があります。

また、葉っぱの形がツンツンとしているものを選ぶことで、邪気払いの効果も望むことができます。

オリーブ

オリーブ

細めの葉っぱが特徴的なオリーブは、その繊細な見た目から、お洒落な玄関にとても似合う観葉植物です。

古代から神聖な植物として考えられており、邪気を払う力を秘めています。

そのため、家の中の邪気を外に出す役割がある玄関にオススメの観葉植物です。

風水的にオススメの観葉植物の置き方

玄関に観葉植物を置く際には、玄関のどの位置に置くか、どんな植木鉢に入れるかで、その効果が変わってくることがあります。

観葉植物のパワーをより効果的に発揮するために、置き方にもこだわってみると良いでしょう。

観葉植物を置く位置

風水において、玄関とは「良い気を迎え入れ、悪い気を外に出す場所」とされています。

そのため、ここに観葉植物を置く場合には、以下の2点に気を付けて場所を選びましょう。

  • ドアを開けた時に外から見えやすいところ
  • 気の流れを止めない(邪魔にならない)ところ

ちなみに、玄関の中は狭くて置けない!という場合は、玄関の外に置いてもOKです。背の高いものや葉の大きな種類の場合は、外に置くことも選択肢に入れてみてください。

なお、玄関に使っていないものを長く置いていたり、溜まっている埃や汚れを放置していると、せっかく観葉植物を置いていても運気が澱んでしまいます。不要なものは処分し、定期的に掃除をすることで、玄関を清潔に保ちましょう。

観葉植物を飾る植木鉢

観葉植物を飾る場合は、玄関に置く場合に限らず、風水では自然素材の鉢が良いとされています。

プラスチックなどの化学製品を使ってしまうと、人工物によって風水の力が存分に発揮できないと考えられているためです。自然素材で作られた陶器製のものや、籐(トウ)で編まれたカゴなどを選ぶと良いでしょう。

また、玄関の方位に合わせてマッチする色の鉢を使うことも重要です。

冷えやすい北はピンク色やクリーム色などの暖色、木をつかさどる東は濃い緑色や青色を、太陽や火をつかさどる南は赤色を、金運をつかさどる西は白色や金色を配することで、運気がアップします。

注意したいこと

1.日光が当たりにくいことを意識する

玄関は日光があまり当たらず、昼間でも暗いことが多いため、日陰であってもしっかり育つ観葉植物を選びましょう。

また、たまにベランダや玄関の外など、陽が当たる所に出してあげることも大切です。

2.造花はNG!

お手入れは楽でも、造花は「生きていない」=「死」を意味するため、悪い気を溜めてしまいがちです。

お世話が大変だと感じる方もいるかもしれませんが、なるべく造花ではなく生きている観葉植物を選ぶのがオススメです。

3.適切な数を飾る

観葉植物の効果を知ると、いろいろな種類のものを飾りたくなる人もいらっしゃいますが、多ければ良いというものではありません

効果が相殺されてしまったり、マイナスの効果となってしまうことのないように、玄関の広さにあった大きさや数のものを置きましょう。

風水的に玄関に置きたい観葉植物のまとめ

今回は、玄関に置いておきたいオススメの観葉植物を風水的視点からご紹介しました。

「玄関がなんだか寂しいなぁ…」という方には、置くだけで印象をガラリと変えてくれる観葉植物がおすすめです。

日当たりや広さなど、ご家庭の玄関に合ったお気に入りが見つかるといいですね。