「なんで自分はこんなにも運が悪いのだろうか?」
誰もが一度はそんな風に思ったことがあると思います。
大抵の場合は、気が付いたらそんな気持ちは忘れてしまうものですが、慢性的に「自分は運が悪い」と、感じ続ける人も少なくありません。
実は、こういった状態になってしまう原因は「運気」が悪くなっているからなんです。
ネガティブな気持ちが続けば、考えや感情がまとまらなくなっていき、酷い場合、うつ状態になってしまう場合もあるので、決して無視してはいけません。
ということで、今回はそんなうつ病の原因ともなる「運気が悪い人」の行動と、その対処法をご紹介させていただきます。
今、「運が悪い」と自身で感じている人は、ぜひ今回の記事を参考に改善してみてくださいね!
運気が悪い人の行動1 笑顔が少ない
笑顔は運気を上げる効果があります。
例えば、いつも笑顔のAさんと、いつもムスっとしているBさん、あなたならどっちの人と関わっていきたいと思いますか?
おそらくほとんどの人は、いつも笑顔のAさんを選びます。
なぜなら笑顔の人の方が話しかけやすいからです。
なぜ話しかけやすいのかと言うと、笑顔には人を安心させる効果があるからです。
そして、人は安心を求める生き物なので、笑顔の人の周りには人が集まりやすいのです。
逆にムスッとしているBさんには、話しかけたら何か文句を言われそうで、中々話しかけづらいですよね。
そのためBさんの周りには人が集まりません。
このように表情ひとつで、すでに「人を引き寄せるパワー=対人運」というのが大きく異なるのです。
人が多く集まれば、様々な会話ができて、視野が広がり、色んなチャンスが発生します。
そして笑顔は周囲の人だけでなく、自身の心も明るくします。心が明るくなることで、心も前向きになり、幸運を掴みやすくなるんです。
「自分は運が悪い」
と感じている人は、笑顔が足りていないかもしれませんね。
誰かと関わる時は笑顔で接することを心がけてみましょう!
運気が悪い人の行動2 否定的な言葉が多い
言葉には「言霊」という、「発言した内容が本当になる力」が宿っていると言われています。
例えば、ポジティブな言葉を使えば幸せを引き寄せる力がありますし、逆にネガティブな言葉を使ってしまうと不幸を引き寄せるます。
つまり、前向きな言葉を良く使う人は運気が良くなる、ということです。
運が悪い人は知らず知らずのうちに、ポジティブな言葉ではなく、ネガティブな言葉を使ってしまいがちです。
ネガティブな言葉とは、具体的に言うと否定的な言葉です。
「疲れた」「できない」「いつもすみません」
このような言葉を多用する人は、ネガティブな思考になりやすく「運が悪い」と感じることが多いです。
もしもあなたがそういう言葉を良く使ってしまう場合は、その言葉をポジテイブな言葉に言い換えるようにしてみましょう!
例えば、
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「疲れた」 → 「今日も良く頑張った!」
「できない」 → 「なんとかなるさ!自分なら出来る!」
「いつもすみません」 → 「いつもありがとうございます!」
このように様々な事象に対して、ネガティブな思考ではなく、ポジティブな思考で受け止めることで、言霊はちゃんと幸せを運んできてくれます。
周りの人も「大変なのにいつも前向きで素敵な人だな」と感じてくれるはずです。
いきなり切り替えるのは難しくても、少しずつ意識して言葉遣いに注意してみてください。
もちろん、人の悪口は当然NGです!
悪口を言う人の周りには同じような人、つまり運気が悪い人しか集まらないので注意してくださいね。
運気が悪い人の行動3 他人と比較してしまう
日本人は世間体を過剰に気にしがちで、いやでも他人と自分を比較したがる傾向が強いです。
例えばあなたも、「みんなと同じじゃなきゃいけない」と、周りに合わせて自分を殺してしまってはいませんか?
人間にはそれぞれ他人とは違った魅力、長所を持っていて、それが個性として人を輝かせます。
つまり、周囲に合わせて、自分の本心を殺してしまうのではなく、自分の新たな可能性を信じ、直観を頼りに生きていくことも大切なのです。
他人に左右されず、自分の道を進む。
誰しもがこの選択を迫られる瞬間が訪れます。
そんな時に、
「あの人はああしていたから、私もそうしよう・・・」
という思考になってしまえば、新たな可能性・チャンスを逃してしまいます。
まずは他人と比較せずに、自分の直感を信じて行動してみましょう。
運気が悪い人の行動4 感謝の心がない
あなたは最近「ありがとう」という言葉を本心から誰かに伝えましたか?
実は普段の生活でこの「ありがとう」という気持ちを忘れてしまってるいる人は不幸になりやすいです。
なぜなら人に感謝の心を持てないと、「相手からも感謝されない」という現象が起きてしまいます。
「やってもらって当たり前だから、わざわざ感謝しなくてもいい」
こういった心持ちになってしまうのはとても悲しいことです。
自分のために時間を使って何かをしてくれることは、その人の「貴重な時間」を貰ったことになります。なので、あなたはその贈り物に感謝しなければいけません。
そして「ありがとう」と相手に言えば、相手も「ありがとう」と返してくれます。
感謝の気持ちを伝えてくれる人には、相手も感謝の気持ちで応えてくれます。
ですが「ありがとう」と伝えても、まったく返してくれない人もいます。
そういう人には誰も感謝の心を持ちません。
「あの人は、何かしてもらうことが当たり前だと思ってる」
そういう人には、誰も関わりたいとは思いませんよね。
これは人と人との信頼関係に関わることで、こうなってしまうと、人との関わり合いが少なくなってしまうので、その分様々なチャンスを失ってしまうことになります。
なので、そうなってしまわないように「ありがとう」という感謝の言葉と気持ちは、決して欠かさないようにしましょう。
まとめ
いかがでしたか。
ここまでに挙げた内容で、どれか当てはまるものはありましたか?
もしも当てはまっていた特徴があっても、悲観的になる必要はありません。
ここでお伝えした対処法を意識して生活していけば、自然と運気は上がっていきますよ。
全ての内容で共通して言えることは「前向きになること」。
「そんなのすぐにできるわけがないよ・・・」
と思う人もいるかもしれませんが、確かにいきなり「前向きになれ!」なんて言われても、それは難しいですよね。
だから、まずは形から入ってみてください。
特徴1で言えば、「人と話す時は、とりあえず笑顔で」とか、特徴2のような「否定的なことを言いそうになったら、ポジティブな言葉に変換する」といった具合に、作業的に形から入るのです。
運気のほとんどは、対人関係における信頼度が起因するものが多く、周りからの印象が変わることで、あなた自身の運気も変わってくるからです。
「あの人はいつもニコニコしているな」
「あの人はいつも前向きだな」
と思ってもらえるようになれば、それが作業的なものだったとしても運気は自然と上がります。
それが板についてくれば、作業ではなく、自然と前向きな行動・言動ができるようになります。
もちろん誰しも「運が悪い」と思える出来事は、必ず起きるものです。
大切なのは、どのようにその出来事を受け止められるか、です。
「あーやっぱり私は運が悪い」と思うか、「良し!大変だけど、頑張ろう!」となるか、果たしてどちらが運気の上がる考え方かは、ここまで読み進めてくれたあなたなら、もう分かりますよね?
ぜひ、今回の記事で、少しでもあなたの運気が上がることをお祈りしています。
そしてこの記事を最後まで読んでいただき、ありがとうございました。