‌ア‌ク‌ア‌マ‌リ‌ン‌の‌意‌味‌/‌効‌果‌/‌効‌能‌を‌解‌説！‌幸‌福‌を‌掴‌み‌た‌い‌方‌は‌必‌見‌で‌す！‌

3月の誕生石として有名なアクアマリン。

誰もがうっとり見惚れてしまうほど、透き通って綺麗なこの石は、穏やかな海に身をゆだねた感覚になれる、癒しのエネルギーを秘めています。

アクアマリンは生命の源である「海」に、とても深い関わりを持つ石のため、幸福・富・生命を象徴し、怒り・不満・葛藤などの悪感情を洗い流してくれるといわれています。

また、古来よりお祝い毎にアクアマリンを贈られると、幸せになれるという言い伝えがあるほど、「幸福」にも関わりがある石の一つ。

そこで今回の記事では、そんなアクアマリンのルーツだけでなく、効果、効能も合わせて、ご紹介したいと思います。

アクアマリンの意味

アクアマリンはラテン語で”水”を意味する「アクア」、”海”を意味する「マリン」から由来し、呼び名のとおり穏やかで美しい海を表す石です。

ギリシア神話の中では「海が荒れたとき、海の精の宝物が浜辺に打ち上げられた宝石」と伝えられているので、古いヨーロッパの船乗り達は、この石を海の力の宿ったお守りとして大切に持っていたそうです。

また、フランス王妃マリーアントワネットがダイヤとともに愛してやまなかったと伝えられているほど魅力に溢れていて、透明度が高く、ブルーの鮮やかな色合いに数々の女性がアクアマリンの虜になったとされています。

ちなみに、アクアマリンはエメラルドと同じ「ベリル族」の宝石で、原石の多くは緑がかっていますが、その原石を加熱処理すると緑色が取り除かれ、綺麗なブルー色に加工されるのです。

アクアマリンは主にスリランカ、マダガスカル、ロシア、パキスタン、アフガニスタン、インドから産出されています。

特に、アフリカのモザンビークは色の濃い良質なアクアマリン産出されることで有名なので「サンタマリア・アフリカーナ」という称号が与えられ、世界中から賞賛されるほど。

同じアクアマリンでも、採掘する地域や鉱山によって、色の濃いものから淡いものまで幅広い種類が存在し、その中でも、ブルーが濃い程、アクアマリンとして価値が高いと評価されています。

それでは次に、アクアマリンの持つ効果、効能を解説していきます。

アクアマリンは、恋愛の石としても良く知られていますが、中でも結婚に関する効果が高く、古くから幸せな結婚へ導いてくれる石として重宝されていました。

身につけた人を、ただ幸せな結婚へと導くだけではなく、結婚した後に、夫婦間の愛情を高め、喧嘩をしてしまった時にも、すぐに仲直りできるよう導いてくれる効果があるとされています。

アクアマリンには魂にやすらぎを与え、心身を健やかに保つ効果があるといわれています。

心身ともに疲労しているときに身につけると、心の底に溜まったマイナス感情を除去し、あふれる生命力をよみがえらせてくれるでしょう。

先述したように、アクアマリンは船乗りたちの間では航海安全や豊漁のお守りとして大切にされてきました。

そのような言い伝えが古くからあることから、海だけではなく、旅行などにも身につけていくと不慮の事故や災害から身を守ってくれる効果があるとされています。

アクアマリンには目の不調の改善や、視力回復に効果があるとされています。

リンパ腺などの病気の治療にも使用されたほか、歯の強化にも利用されたと伝えられています。

このように様々な効果、効能がアクアマリンには存在するので、ぜひ日常的に身につけて効果を感じてみてはいかがでしょう。

今回は石の中でも人気の高いアクアマリンについて解説してきました。

アクアマリンは、恐怖、怒り、妬みといったネガティブな感情を浄化させ、平静の心をもたらす最高の癒し効果を得られるだけでなく、良い結婚生活、良質なコミュニケーションをもたらす効果も高いとされています。

結婚を控えている人への贈りものとしても人気が高いので、身近に予定している方はプレゼントしてみると喜ばれるかもしれませんね。

ぜひ、今回の記事を参考に、アクアマリンを身につけていただき「幸福」の効果を直接肌で感じて欲しいと思います。

それでは最後までお読みいただきありがとうございました。