島全体がパワースポットと言われているほど、エネルギーに満ち溢れているバリ島。
本記事では、そんなバリ島にあるオススメのパワースポットを厳選して5つご紹介します。
金運、ビジネスウン、健康運、恋愛運。あらゆる運勢に最適なパワースポットの紹介はもちろん、参拝時の注意点やルールについてまとめていますので、ぜひ最後までご覧くださいね。
パワースポットとは
そもそもパワースポットとは、おもに地球状に点在する特別なパワーやエネルギーを感じる場所のことをさします。エネルギースポット、気場と言われることもあります。
またパワースポットは場所だけではなく、人を癒す水や、人に語りかける岩、あるいは磁力を発する断層などもあげられます。
パワースポットが日本人に人気の理由
パワースポットが人気になった理由には、現代社会で精神的、肉体的に疲れた人が増加していることが関係しています。
パワースポットに行き、その地のエネルギーを感じることで、疲れた心や身体を癒し、生きる活力を与える効果があります。
事実、パワースポットという特別な場所を訪れることにより、「疲れた心が癒された」「リラックスできた」、さらには「病気に対する自己回復力が向上した」という話もあるほど。
パワースポットが現代人の憩いの場になっていることは、間違いありません。
バリ島オススメのパワースポット5選
”神々が棲む島”とも呼ばれるバリ島は、島中に多くのパワースポットポイントが多く存在しています。
そんな中でも、バリ島に来たなら絶対に行っておくべき、オススメのパワースポットを厳選して5つ紹介します。
パワースポット1:ティルタ・ウンプル寺院
ワルマデア王朝の遺跡の1つとして知られている由緒正しき「ティルタ・ウンプル寺院」は、無病息災のご利益があるとして、観光客や地元民からも人気のパワースポットです。
また寺院内には、神を蘇らせた聖水が湧き出る沐浴場があります。聖水で行う沐浴でスピリチュアル体験ができることも、ティルタ・ウンプル寺院が人気である理由のひとつです。
バリ独特の文化を感じることができる沐浴は、その雰囲気だけでも十分体験する価値があるでしょう。
パワースポット2:ランプヤン寺院
「ランプヤン寺院」は、寺院を参拝した者の邪気を祓うスピリチュアルな場所として人気のパワースポットです。
SNS映えスポットとして有名で、寺院の見どころでもある「割れ門」からは、想像を絶するほどの天空が広がり、幻想的な景観を楽しめます。
浄化の力が期待される「ランプヤン寺院」を参拝した際には、割れ門にも足を運んでみてくださいね。
パワースポット3:タナ・キラップ寺院
「タナ・キラップ寺院」は商売繁盛のご利益があり、ビジネスや金運上昇の効果が期待できるパワースポットとして人気があります。
参拝客の多さは、数あるバリの寺院の中でもダントツで、特にバリの人々にとって特別な新月と満月の夜は、普段以上の賑わいをみせます。
また、チャナン(お供え物)を供え、座ってお祈りをしていれば、お坊さんがお祈り中に聖水をかけてくれる儀式もあります。
未来の繁栄を期待したい方は、タナ・キラップ寺院への参拝をオススメします。
パワースポット4:アグン山
「神々が集まる霊峰」と謳われるアグン山は、健康運向上が期待されています。
バリ島を邪気から守る守護神が住むという言い伝えがあり、バリ島に住む人々にとっても大切なパワースポットになります。
バリ・ヒンドゥー教の総本山ということもあり、形、大きさが異なる寺院が複数立ち並んでいるその景色からは、バリ・ヒンドゥーの宗教観と神秘的な空気間を感じることができます。
パワースポット5:タマン・アユン寺院
タマン・アユン寺院は、バリ島で最も美しいヒンドゥー教寺院とも言われており、UNESCOの世界遺産にも登録されているパワースポットです。
また、この寺院は「縁結びの神様」が住むといわれており、大切な人との縁を結んでくれるご利益があるとされています。
そのためバリ住民も、将来を真剣に考える相手と、お参りに訪れるのだそうです。
大切な恋人と一緒に訪れてみたい寺院ですね。
バリ島パワースポットを巡るときの注意点
バリ島内のパワースポットはヒンドゥー教の寺院が多く、参拝時には注意点しないといけないルールがいくつかあります。
ここからは、バリ島のスピリチュアルなパワーをいただく前に知っておきたい、参拝時のルールについて紹介します。
注意点1:寺院参拝時のルール
バリ島にあるヒンドゥー教寺院は、神聖な場所です。そのため参拝前のルールとして、参拝する人は清らかな状態であることが条件です。
- 現在生理中である
- 1カ月以内に身内に不幸が起こった
- 出産後6週以内である
- 飲酒している
上記に当てはまる場合は、参拝することはできません。
そして、参拝する前にもいくつかルールがあります。
- 僧侶より高い場所に立たない、座らない
- 祭壇の前に足を向けない
- 寺院内のものを持って帰らない
日本人がお寺や神社を参拝する時のように、ヒンドゥー教でも参拝時は神様に失礼のないようルールが設けられています。
バリ島の文化を理解し、参拝をお楽しみください。
注意点2:寺院参拝時の服装
ヒンドゥー教の寺院では、露出の多い服装での参拝はマナー違反になります。
そのため、キャミソールやタンクトップといった服装は参拝時に適していません。薄手のカーディガンやパーカーを羽織るといった対策が必要です。
その他にも、バリの寺院は「サロン(腰巻)」と「スレンダン(腰ひも)」を巻いて中に入るというルールがあります。
貸し出しを行う寺院も多いですが、せっかくなのでお気に入りのサロンとスレンダンを現地で買って、参拝してもいいかもしれませんね。
バリ島パワースポット:まとめ
バリ島のオススメパワースポットと、参拝時のルールについて解説しました。
本記事で紹介したスポット以外にも、バリ島にはたくさんのパワースポットが存在します。
バリの文化を理解し、ルールを守りながら、ぜひバリ島のエネルギーを受け取りましょう!